アラフォーからの転職・移住・結婚・デザイン…あてどもなく彷徨う中年放浪記

2016年2月26日金曜日

長年お疲れさまでした

最後にユニークなご挨拶をする主賓。

昨日は六甲山大学が主催する「ミントサロン」に参加して、
摩耶山天上寺の伊藤浄眞副貫主のお話を聞いてきた。
ご自身が暮らす地元・摩耶山への愛があふれるお話で、
冗談あり歴史の勉強ありと楽しい講演だった。

講演が終わり簡単な懇親会のあと、
そこの参加者有志でとある方の送別会を行った。
神戸の山に関わる仕事に携わる中で、何度となくお世話になった方。

今度は全然別の畑で、ベンチャー企業を立ち上げるとのこと。
定年より1年若い転身だけど、
そのバイタリティには本当に驚かされる。

最初にお会いした時は随分と難しそうな方だな…と思ったし、
その後も何度も厳しいお言葉も頂戴したけれど、
3年近く経ってようやく波長が合ってきた。

本当はとても面倒見がよく、アイデアと実行力にあふれた頼れるオジさま。
このあいだは、楽しい大人の飲み会にも誘っていただき、
たらふく食べ飲みさせていただいたりもした。

仕事のお相手とは、なかなかすぐにはノリが出にくいけど、
じっくり腰を据えてお付き合いをしていくと
あるときにふっと距離が縮まって、急にグルーヴ感が出てくることがある。

よくよく考えると、送別会に出席していた皆さんとは、
ほとんどそんな感じで徐々に距離を縮めてきた方ばかりだった。
これからも信頼を得て、ご協力いただけるよう
ますますちゃんと仕事していかないとな、と思った夜だった。



今回の主役には、カバランのシェリーカスクのミニボトルをプレゼントした。
大きい瓶はさすがに高いので断念。

ウイスキーの原酒は、通常10年前後かけて熟成させるところを
ほんの数年で同等に熟成させてしまう驚くべき技術力。
最も新しいウイスキー蔵のひとつにもかかわらず、
世界的に品質を認められて引っ張りだこ、値段も評価もぐんぐんと上昇。
分かりやすくパンチがある美味しさで愛嬌のある味。
彼の新しい会社がそんな存在になりますように、という気持ちを込めて。

送別会はJR三ノ宮駅至近のお店で。超特大カツが名物。

0 件のコメント:

コメントを投稿