アラフォーからの転職・移住・結婚・デザイン…あてどもなく彷徨う中年放浪記

2016年3月15日火曜日

3度目の六甲全山縦走、無事踏破

これといって意気込んでいるわけでもないけど、ともあれスタート!

このあいだの日曜日は、兵庫労山(兵庫県勤労者山岳連盟)
六甲全山縦走大会に参加してきた。第50回の記念大会。
ひとつのフォーマットが半世紀続いているって凄い。

本当のことを言えば、一昨年の神戸市の大会と昨年の兵庫労山の大会で
全縦は2回踏破しているので、もう出なくていいかな…と思っていた。
昨年末、仕事の関係で兵庫労山の会長さんとお会いした際、
「え、出ないの?どうして?出なさいよ、私はゴールで待っているからさ」と
無邪気に誘われてしまい、断るのも何なので結局参加することに。

前日は朝から日本酒の蔵見学で1日あちこち動いていたけど、
その影響もなく3:30に起床。
朝食にしっかり炭水化物と糖質を取ったまでは良いけど、
余裕こいてのんびり準備していたら阪神線の始発を逃してしまい、
始発から20分遅れて須磨浦公園に到着。

メモリアルな第50回大会とのことで、やはり昨年よりは参加者が多い印象。
受付待ちの列が長い(始発を逃したのが悔やまれる…)。

手続きを済ませて、6時過ぎにスタート。
渋滞はあるにせよ、都度エネルギー補給をしつつ、
そこそこ順調に進んで、昼前には摩耶山掬星台に到着。

西縦走路と呼ばれる、コース西側に位置する
菊水山と摩耶山が前半戦最大の難所なので、
足を残したほぼ無傷の状態でここをクリアできたのは良かった。

摩耶ビューテラス702でお昼ご飯を食べて、午後の部=後半戦スタート。
サウスロードを上がって、観光客が詰めかける六甲ガーデンテラスに到達。
そこから東六甲縦走路に入ったあたりで徐々に足に痛いところが出始めて、
宝塚近くの下りの時にはまあまあキツかったけど、
スピードは落とさないままゴールまで歩くことができた。



ちなみにこの大会は、過去に走ることが許された大会もあったとのこと。
しかし、現在では走ることは認められていないにも関わらず、
昨年も今年も堂々と走っていくトレラン集団や、
隙あらばとチョコチョコと走っている人たちがいた。
ルールで禁止されているんだから、大会の中ではやめておけばいいのに。
(個人で練習しているトレイルランナーとは何度もすれ違った。)



ゴールすると、兵庫労山の会長さんと再会することができ、
あれこれとお話させてもらう。
50回大会おめでとうございます、と伝えた。

手続きをして、ゴールのご褒美・手作りぜんざいをいただき、
ボランティアスタッフの方に記念写真を撮ってもらって早々に帰路に就く。

朝の段階で、17時に帰ることができればいいかな…ぐらいの目標だったので、
ほぼ思っていた通り。
記録は6:07スタート→16:32ゴールの10時間25分。
渋滞がある中まあまあのタイム、昨年より15分ぐらい遅い。

その時間を設定していたのは夕方から雨予報が出ていて、
雨を避けたい気持ちが強かったから(初めての全縦の時は終日雨だった)。
阪急線で宝塚から灘に帰ってきたら、雨がポツポツと降り始めた。
自分より遅かった人たちは、東縦走路で雨に遭ってしまっただろう。

3回目ともなると、装備のマネジメントはかなり上手くいった印象。
正月に買った新しいバックパックはなかなか快適だった。
水分補給にはハイドレーションパックを使ったけど、
いつもパックいっぱいに水を入れると半分ぐらい残っちゃっていたので、
今回は1ℓぐらいにしたところピタリ的中。ゴールのちょっと前で飲みきった。
無駄な荷物はエナジージェル3本ぐらいか。合計150g程度で問題なし。

当日の夜、翌朝まではまだ身体も無事だったけど、
丸1日過ぎた翌日の夕方ぐらいから、筋肉痛がバキッと来た。特に大臀筋。
3年で3回踏破したから、もう当分参加しなくていいかなー…
キャノンボールランは1度リタイアしているので、完走してみたいけど。

早朝の鉢伏山付近から眺めるこの景色は、何回見ても感動する。

この日の朝は快晴で遠くまで見通せた。
明石海峡に架かる明石海峡大橋、淡路島、右奥にうっすらと小豆島。

須磨アルプス、馬の背。こういったルートがあるので、西のコースが好き。

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